超音波検査の概要
GEヘルスケア・ジャパンの超音波診断装置LOGIQ P10を導入しました。
これに搭載されている、2D-Shear Wave Elastography(2D-SWE:2次元せん断波エラストグラフィ)は、組織の硬さを非侵襲的に定量的・視覚的に評価する先進的なイメージング技術です。
慢性肝炎、肝硬変、最近増えている、代謝機能障害関連脂肪性肝疾患:Metabolic Dysfunction Associated Steatotic Liver Disease(MASLD)、代謝機能障害関連脂肪肝炎:Metabolic Dysfunction Associated Steatotohepatitis(MASH)において、肝臓の「硬さ(線維化)」の進行度を瞬時に、かつ客観的に計測・定量評価する事が可能となります。
さらに、UGAP(超音波ガイド下減衰パラメータ)で、「脂肪肝の程度」を同時に評価できます。
超音波検査とは
お腹や首にゼリーを塗って、体表面から体の中を調べる検査で、患者さんへ痛みなどのつらさがないため、
当院では、聴診器と同じように、あるいはそれ以上に、第2の聴診器として使用しています。
超音波専門医・指導医が、腹部については肝臓専門医・消化器病専門医・消化器内視鏡専門医指導医の知識と経験を生かして
肝胆膵腎脾、消化管、腹部大動脈を精査し、骨盤内の前立腺、膀胱、子宮・卵巣についても精査します。
以下、検査・診断してきた病名を記載します。
急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、肝血管腫などの肝良性腫瘍、
腹水、胸水、肝癌、急性膵炎、慢性膵炎(アルコール性)、
膵のう胞、膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)、膵癌、
胆石、慢性胆のう炎・胆のう腺筋腫症、総胆管結石、胆管癌、
腎結石、尿管結石、腎のう胞、腎癌、膀胱ポリープ、膀胱腫瘍、前立腺肥大、
脾腫、脾腫瘍、門脈圧亢進症、副腎腫瘍、腸閉塞、大腸憩室炎、虫垂炎、大腸癌、
腹部大動脈瘤、腹部解離性大動脈瘤、腹部大動脈周囲リンパ節腫大、
子宮筋腫、子宮癌、卵巣のう腫、卵巣腫瘍、
また、頚動脈エコーにて頚動脈の動脈硬化、狭窄を検査し、甲状腺も精査します。
